大切な身内を亡くしてしまった後、お葬式や各種手続きなどの他に、ご遺族様には「遺品整理」という大仕事があります。
これは故人様の生活用品や思い出の品々を片づけていく作業です。
人は生きてきた年数に相応して、ある程度まとまった量の身の回り品を持っているもの。
それらを遺品や形見として取っておくか、処分などで手放すか。
手放すとしても、買取業者に買い取ってもらうのか、廃棄処分するのか…など、遺品整理をする時の悩みは尽きません。
故人との思い出や大切な遺品の整理は、本来であればじっくりと故人を偲びながら時間をかけて行いたいものです。
しかし、故人が賃貸マンションやアパートを借りていた場合は、管理会社や大家さんとの契約上、部屋を契約解除期間までに明け渡す必要があるため、できるだけ早い段階で遺品整理を始める必要があります。