①「デジタル遺品」の整理・まとめをする
デジタル機器に保存された故人のデータは写真や動画などの他に、IDやパスワードも含まれます⚠️
近頃ではSNS等をやっているシニア世代も増えていますので、SNSなどのログイン情報もエンディングノート等に記すなどして残しておくようにしましょう。
また、ネット銀行も口座はIDとパスワードが分からなければログインすることができません⚠️
音楽・動画視聴サイトなど月額課金型サービスの解約の際にもIDとパスワードは必須!
自分が現在利用しているサービスなどのIDとパスワードをしっかりリスト化しておく事が大切です💡
②連絡リストを作る
これを作っておく事で、ご遺族が葬儀に呼ぶべき人を把握することができます💡
家族や身内だからといっても、自分が生前仲良くしていた友人関係等を全て把握している訳ではありません。
葬儀に誰を呼んでほしいかが分かる名簿があれば、連絡先を調べるなど手間が省けるほか、葬儀に参列する人数が把握できるため、遺族の手助けにもなります💡
③エンディングノートの作成をする。
エンディングノートとは、自身の人生や終末について記したノートのことを指します。
エンディングノートには遺言書とは違って法的な効力はありません。ですが、大病をして生命に関わる治療を迫られたときの対処方法や、亡くなった時の葬儀・お墓などに関する自分の希望を書き記すことができます💡
家族や友人に伝えておきたいメッセージや願い等をエンディングノートに書き記すことで、亡くなった後でも自分の思いや希望を伝えるきっかけになります。
④財産等の整理をする
・財産目録(自分の財産一覧表)を作る。
預貯金や定期預金・不動産・土地・有価証券・骨董品・宝飾品・貴金属類はもちろん、借金や負債も含まれる。
・不動産の整理を行う
家族が亡くなったとき、遺族が不動産や土地の相続に悩むケースは少なくありません。
トラブルを防ぐために、不動産や土地を所有している方は、相続手続きをスムーズに行えるように権利書や契約書を揃えるなどの整理をしておくことがおすすめです。
これらを作成しておくと、ご遺族は財産を調べる手間が軽減でき、相続に関する手続きなどもトラブルなくスムーズに進みます💡